エルフの日々

誰にも「約束」された場所があり・・そして誰もがそこを目指して一生懸命歩いてる
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フォーレスト通信9「確かな明日作戦」

JUGEMテーマ:介護

 「確かな明日作戦」始動

 震災から42日目
余震が収まらず、相変わらず警報の度に様々想いを巡らす。
原発問題は、単に場所の名称が福島なのであり、福島の皆さん同様我々にも人事ではない。震災前「明日」は予定されていて、当然のようにそこにあった。
けれど、それが如何に錯覚であったか、約束された「明日」など何処にもない事を今回思い知った。
桜が咲き春は来たかに見えるけど、いつものように冬を乗り越えた安堵はない。
現在私たちの地域はより複雑で、困難な状態に陥っている。
最も危惧すべき事は、すぐそこにある危機であり、そして目に見えない不安である。
それは、余震であり、津波の再来襲であり、原発であり、生活不安であり、これまで問題だったけれど棚上げされていた現象の顕在化であり、立ち上がろうとする意思の欠落であり、疲労した身体であり、ともすれば折れかかる精神であり、希望定かならざる未来である。


長期間、複雑で困難な環境下で、地域支援事業を継続させるために必要な事。
専門職として、ここで生活する人間として、次の世代に時代を繋ぐ人間として必要な事。
確かならざる「明日」ならば、自ら確かな「明日」を創る行動をとる事。
私たちがこれから行動する思想は、恐らくここにある。


「確かな明日作戦」方針
1 余震・津波・原発等今後の災害防衛に向けた利用者の安全確保
2 同じく今後の災害防衛に向けたスタッフ安全確保と業務支援
3 同じ地域で生活する者たちの支援のあり方を再考し実践する
4 同じ地域で活動する志ある者たちの支援のあり方を検討し実践する


1:利用者安全確保は急務である。3.11震災及び4.7余震で災害は終わっていない。
  今後のリスクを最大限に想像予測し、身体的・個体維持のための対策を準備する
2:同じく、関係スタッフの安全確保と業務支援体制の強化を実行する
3:地域支援のあり方を、広域に捉える広角視点と、エリア内ニーズに即した
    細分化視点の2方向に置く事。
    対策はいつも2つの異なる視点の交差点にある。
4:支援をする者は同じく支援を受けなければならない。
    支えあう関係と情報のみならず意思疎通が可能な関係の構築が必要である。
   

フォーレスト各事業部は、「確かな明日作戦」に則って事業計画を立案する事になる。
「確かな明日」を求めるならば、「確かな今」を創らなければならない。
長期間を要する支援と地域復興を旨とするならば、「今できること」では足りない。
「今の不安を取り除き、これからもできること」を考察しなければならない。
私たちは今そういう時期にさしかかっている。

2011.04.22 Friday 11:25 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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