エルフの日々

誰にも「約束」された場所があり・・そして誰もがそこを目指して一生懸命歩いてる
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フォーレスト通信1

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 フォーレスト通信1

 震災
から5日が過ぎた。
ようやく電気系統が復旧し、PCが起動した。 
震災直後からスタッフ達は安否確認に奔走した。
通所の送迎は東サテライトと仙塩サテライトが津波エリアであったが、幸い送迎車両は無事
利用者を安全に送り届けた。
東サテライトは一時岩切本社に利用者を送迎し、順次ご家族に送り届けた。
フォーレスト本社、各サテライトは建物に被害はあったが、スタッフとその家族は皆無事が確認された。

 
 仙台近郊は、想像もつかない程の場所まで津波の影響を受けた。
訪問ルートを確認するために走り回った。・・・涙を止める術がなかった。
かつて・・美しい砂浜であった。松島の美しい風景。荒浜の松林。
塩釜の町は神社の下まで津波が走った。
どこも、見慣れた風景が変貌していた。
 
 
 震災後、確かに医療分野は最優先事項となっている。
しかし、在宅で療養する人々の存在は忘れられている。
主治医が、訪問看護師が、ケアマネジャーが、関係する全ての人々が自転車や徒歩で安否
を確認してまわっている。
緊急性が高い在宅酸素や吸引必要な人々やその家族は、バッテリーの残量と格闘している。エレベーターの止まったマンションの階段を駆け上がる。
オムツはもうない。弊社では自社の利用者以外の方々にもオムツを配布している。
水の供給がないから、川から水を汲んでいる。
エアマットが電気が来ないために使用できない。
訪問スタッフは、看護もリハも最低限の除圧ができるよう環境設定してまわっている。
避難所で認知症患者は存在を許されない。これは医療機関でも施設でも同じである。
透析患者は所定の医療機関まで行く術がない。
ガソリンがないために、家族も車を動かせない。
障害を抱えた人々を守るその家族。全てを失ったその先でまだ命を守っている。
震災からも津波からも助かったけれど、その後の混乱で命が失われないように。
私たちは願う。私たちは動く。私たちは考える。・・・


 フォーレストは周辺の訪問看護ステーションと話し合い、共同で自動車を運行している。
物資調達班は懸命に食料や水を集めている。被災地の施設や避難所に届けるためだ。
今やフォーレスト本社は在宅支援活動のための戦略拠点である。
被災者である自分、家族。・・・でも地域を守るために皆不休で走っている。
皆ががんばっている。誰も希望を失わない。誰もが自ら隣人を支援する。


私たちは負けない。
フォーレストはひざをつかない。
何がなんでも在宅支援活動を支えきる。

可能な限り、ここに東北関東大震災に立ち向かう人々を伝えたい。

私たちは負けない。

     
 
2011.03.16 Wednesday 13:03 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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