エルフの日々

誰にも「約束」された場所があり・・そして誰もがそこを目指して一生懸命歩いてる
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Progress 2

JUGEMテーマ:介護
Progress  2

 
  その言葉の裏側ににじむ苦境と忍耐に涙が流れた。
自己を犠牲にしても、守るべき人を持つその強さに心うたれる。

 
  見開かれたその目からこぼれる一筋の涙。
わたしを想うその涙が何よりも私を救った。

 
  居たたまれぬ空気に背を向けて、殻に閉じこもる自分。
傍で、すぐ傍で、仲間が手を差し伸べているのに。

 
  大丈夫か?と問われる度に感じる守られる感触。
今度は、自分が誰かを守りたい。


 
  新年度、フォーレストは新しい組織を編成させる。
専門職で統括することを止め、部門毎の統括となる。
おのずと言葉も価値観も違う人間が協力して仕事をすることになる。
矛盾と不合理が沈殿する地域ケア。病める人達や重い障害を抱えた人達と共に生きていくためには、新しい概念とその実行が必要だからである。

 
  訪問看護ステーションは、看護職とリハ職のいっそうの連携を期待する。
それだけではなく、その連携の意味と実践の方法を構築する。計画書を統合し、刻一刻変化する利用者やその家族のニーズに応えることを理想とする。
小児分野や認知症分野の拡充を皆で考える。オアシス(生活関連用具開発)の仕様を強化し、互いに相談しながら利用者の生活を考察できるようにする。
他部門にバトンをわたす意識を持ち、その橋渡しができることをプライドとする。

 通所事業は、2つの事業所が協力して役割を担えるようにする。ソフトを見直し、利用者の目的に合致するサービス提供を完成させる。
自らの役割がシステムの全てを支えていることの認識。自らの発想が全ての企画に繋がることを理解する。お世話して感謝されるのではなく、利用者と共に希望を見出せる喜びを知りたい。障害が重度化することを止めるだけではなく、社会に繋がる窓になることを旨としたい。

  福祉用具部は、より一層利用者とその家族の下に居たい。価格の低さをプライドにしてはならない。それよりも多職種で紡ぎ出されるサービス体系の基盤でありたい。
新しい販売方式は新しい仲間を生み出す。新しい企画はよりいっそう皆に喜んでもらえるようにしたい。求められることを喜びにできる精神で新しい事業部へ変革する。

  業務支援部は、全ての事業の基盤となる。単なる事務職ではない。事務職が事業部として起動できる条件を整備する。全てのサービス提供がその基盤上で動く。
皆が動きやすいように、皆が協力できるようにシステムを構築したい。
互いが各々の役割に気がついた時。その時こそ新しい事業としての業務支援が可能になる。全ては皆が思う存分臨床活動や関連事業に打ち込めるようにアシストすること。
皆が後ろを振り返ったら、笑って安心を届けられる。そこにプライドを持ちたい。


 誰かが誰かのために動く。
何かを支えるためには自らが支えられなければならない。
小さなことに気がつき、小さなことを自ら変えていく。
私達はそんな組織を目指したい。
長い時間をかけ、沈殿する矛盾と不合理を解消していきたい。

新しい季節が間もなく始まる。   君のために何ができるのかを一緒に考えたい。

2011.03.03 Thursday 07:02 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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