エルフの日々

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夢に向かって 1

[ 行方 ]
JUGEMテーマ:介護

 夢に向かって 1

  暫くブログの更新をしませんでした。
現在、弊社利用者ニーズ分類のバージョンアップが為され、そのアウトラインが少しずつ見えて来ていたからです。
今までのニーズ分類を基に新しいサービス提供概念が始まります。
地域ケアに関わる職種がお互いに役割を理解しつつ連携できる事、各サービス事業が決してレスパイト目的だけでない本来の目的融合が可能になる事。
それが弊社の事業概念である多職種・多事業連携であり、地域ケアに於けるサービス提供の条件になる概念です。
これまで、地域ケアに関わる多くの人達誰もが、「連携」と言う概念が必要である事を認識しています。
けれど、どうやって連携するのか現実にそれを有機的に実行する事が常に困難でした。
又、利用者(サービス消費者)側に立つサービス提供手法とは如何なるものか、常にそれは携る者達の命題であり、願いでもありました。
その2つの問題に挑む私達の研究成果が、地域ケアのフィールドから生まれ変わろうとしています。
新しい地域ケアの概念を基に、私達のサービス提供からバージョンアップさせていくつもりです。
・・・・・


【新しい概念が必要な要因】


 ^緡典ヾ愿内部であれば、利用者も医療従事者も傷病の回復とその管理に集中できる。  
  そこでの「生活」は均一であり、「介護」はあくまで管理として範疇である。
  ただし、ここでは利用者とサービス提供者の間に目的の不一致は存在しない。
  しかし一旦医療機関から出た場合、そこにはプロフィールの全く違った利用者個々の
  「生活」が、在る。
  そこでの「介護」は決して一元的な「管理」では済まない状況が存在している。
  この当たり前の事象に余りに無頓着に制度が決められている。
  「利用者プロフィール」に則った「サービス選択と提供」が今後の急務である。


◆^緡邸Σ雜酳野に従事している人間は「サービス業」である。
  「サービスを提供」引き換えに「利用料・報酬を頂く」これはサービス業である。
    当たり前の事を当たり前に認識していない者達が存在する事は残念である。
  自らが「サービス業」であるとの認識を持てば、自ずと利用者が何を求めているのか
  を知らなければならない。制度で割り切られた事業をただ構築するのではなく、
  法的範疇で可能な範囲でその実現に向けてサービスを展開させる事が必要である。
  自らが選ぶ側ではなく、選ばれる側である事を銘記すべきである。


 多職種が連携するための条件は、「報告書」や「会議」ではない。
  まず、自らが高い専門性を持って提供できるサービスの範疇を知らしめる事である。
  又その専門性を利用者の必要に応じて適宜変更させる事が可能な状態でる。
  そのためには、利用者プロフィールに合致した複合型のサービス提供が重要である。
  高い専門性に裏付けられた複合サービス提供を実施するためには、新しい概念が必要である。


ぁ〆濛陬機璽咼垢隼楡潺機璽咼垢箸鯤けて考察する事自体、利用者を無視した思考である。
  本来利用者プロフィールに応えられない状況と環境が施設に収容する形式を生んで来たので  
  あって、それはレスパイトと社会的素因に基づいた偏った選択肢であった。  
  又事業を利用者ベースではなく、制度に合わせただけの単なる収容施設化した環境が果たして
  これからの世代の利用者に受け入れられるだろうか?  
  利用者の「生活」をテーマにするのであれば、必要に応じたサービス事業の選択とやはり      
  複合化されたサービス提供手法が必要である。
  障害を持つ事で、「生活」が破綻する社会的環境をこそ変えなければならいのであって、
  小手先のサービス提供の変更ではその任にない。                                              


ァヽ董垢猟鷆.機璽咼垢鬟札哀瓮鵐箸垢襦
  多機能であったりサービス特化する事と、「サービス限定」する事は違う。
  各々が提供できるサービスを、利用者のニーズに従ってセグメントし、何ができるのかを
  明確にする事が肝要である。
  又そのサービス目的を利用者と共有し、目的を持ったサービス提供にしなければならない。
  あらゆる意味で、提供サービス項目はメニューとして一覧でき、且つそれを利用者が
  選択できる環境とそれを裏付ける概念が必要である。 


Α〕用者の「生活」範囲でのサービス提供が前提である。
  広範囲な大規模型のサービス提供では、利用者をその生活範囲から引き離してしまう。  
  故に、サービス提供媒体は小規模で且つ多機能でなければならない。
  ただし、その小規模な事業と多機能さを繋ぐ確かな思考性が必要である。


・・・・・
 大雑把に言えば利用者のニーズを汲み取ったサービス提供をしないと、本来の「支援」にはなりませんよ。と言う事です。
ただこれまで提唱されて来た概念は、障害を期間で分けたり、こちら側が勝手に区分したりの概念でした。それに応じて作られて来た制度やシステムは現在行き詰まりの状態です。新しい概念と環境が必要なようです。
当たり前の事が、当たり前に行える。そんな「私達の夢」が、少しだけ近づいているように感じています。   

2010.09.06 Monday 15:51 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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